SEO対策のキーワードの決め方はどのような方法があるのでしょうか?
思いついたタイトルで検索してみて、検索結果のサイト数をひととおり確認して、
なんとなく設定しているのではないでしょうか。
この記事では、そのうちの1つ「ラッコキーワード」を使って決めていく方法をご紹介します。
・思いつきで良いので、できるだけ出してみる
まずは、記事のタイトルのキーワードを、思い当たるだけ、できるだけ自力で考えてみる。
実際にサイト検索してみて検証してみる
SEOキーワードで検索してみて、どのようなサイトが出てくるか、確認してみると
相性の良し悪しが見えてきます。
つまり、自分が販売したいと思っているもののキーワードで検索した結果、出てくるサイトの内容が、辞書的なコンテンツが多い場合や、説明、ウィキペディアだった場合、直ぐに購入したい人は少なそうだと判断できます。
そのキーワードに「購入」と付け加えることで、価格についての記事や、比較サイトのような記事が出てくると思います。
この方が、記事の内容と、読者のニーズが一致しますので、SEOキーワードの相性が良いと言えます。
上位サイトを調べて、その特徴を取り入れ読者ニーズと検索エンジンと双方ともに相性の良い状態になるようにしましょう。
注意
検索するときは、シークレットモードを使って自分の検索履歴の影響を受けないようにしておきましょう。
無料のツールを使ってキーワードを選ぶ方法
思いつきで、決めたものを1つ1つ検索して検証していく方法でも良いのですが、
無料ツールを活用することで、その作業が簡単になります。
「ラッコキーワード」と言うものを使うことで、キーワード検索を効率良く作業ができます。

ラッコキーワードの基本的な使い方は、まず検索したいキーワードをトップページにある検索欄に記入します。
試しに「コーヒー豆 購入」を入力してみます。

するとこのようにキーワードが出てきます。
まず左上の「サジェストを見る」部分。
これは、この画像で表示されているGoogleサジェストキーワード(Googleの予測変換キーワード)を表示させる画面です。
この画面で一番大切なのは、「コーヒー豆 購入+(スペース)」の部分。
ここが、Google検索画面で「コーヒー豆 購入」と入力した際にサジェスト(予測変換)されるであろうトップワードが記載されています。
このキーワードで記事を書いてGoogle検索のトップページなどに掲載されれば、かなりの検索流入が見込まれますが、この辺りはどれもこれも強力なライバルがいてSEOの激戦区だったりします。
そこで、さらに下段に記載されているような、「コーヒー豆 購入+え」以降のさらに細かいサジェストキーワードを探したりします。
逆にここに掲載されていないキーワードはあまり表示されないサジェストキーワードだと思って良いでしょう。
キーワードプランナーも使って再考する
「ラッコキーワード」でサジェストキーワードをピックアップしたら、左上にある「全キーワードコピー」をクリックして、グーグルの「キーワードプランナー」で調べてみましょう。

右上の「全キーワードコピー」をクリック。


グーグルのキーワードプランナーへ貼り付けると、下記のように表示されます。

月間平均検索ボリュームの数値を参考にして、どのワードが記事の内容的に有利になるのかをよく考えてタイトルを決めることが重要です。
まとめ
ブログを書いていると、どんな記事にするかも悩む時がありますが、
自分の主観だけでキーワードを考えていると、実際のニーズに会わなくなってしまう時があり、タイトルが全然決まらなくなったりします。
今回記事にした、「ラッコキーワード」、「キーワードプランナー」は、
実際の状況に近い数値をもとに判断ができるので、非常に助かっています。